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共通教育・数学教室A460
井上 昌昭 教授
E-mail: inoue.masaaki@kochi-tech.ac.jp

数学研究室(TeXclub部室)A553
TeXclub部長: 丸岡 優大(3年)
E-mail: texclub@mail.goo.ne.jp

数学教室
高知工科大学
数学勉強方法について
1. 一般的な数学勉強法
 まず使用する教材(教科書)ですが、学校で数学を習っている場合はその教科書を使う のが最も良いと思います。数学の勉強方法として勧めたいのは授業の予習をすることです。 教科書の内容を授業の前に呼んでおいて、問題も解いておきます。授業でその解答が正し いかどうかを確認します。教科書の解説文には難しい説明が書いてある場合もありますが、 わからないところは授業中に質問すればよいのです。先生の解説が教科書通りの時はノー トにメモしなくても良いですが、教科書以外の説明をされたときはノートにメモをしてお きましょう。これが学校で数学を習っているときの最も効率的な勉強方法です。
 学校を卒業された等の理由で現在学校に行っていない方の場合は、勉強する目的によっ て教科書を選ぶ必要があります。学校で習った数学を復習する場合は、学校で習ったと きの教科書を勉強し直すのがよいと思いますが、難しい場合は市販の参考書やこのホー ムページにある基礎数学ワークブックを参考にされるのも良いと思います。
 理工系の専門書で使われている数学を理解したい方は、「応用数学」「物理数学」「工業 数学」「電気数学」「化学数学」等専門の名前の付いたタイトルの本を選べば一冊ですみ ます。ただしそのような本は専門に必要な数学を全て網羅してあり、丁寧な解説は期待で きません。丁寧な解説が必要なときは各分野ごとに本を探すしかありません。基礎的な範 囲では基礎数学ワークブックの番外編として解説したものがあります。電磁気学や流体力 学で使われる数学は「ベクトル解析」であり、通信工学で使われる数学として「フーリエ 級数」があります。統計処理で使われている数学を理解したい方は、基礎数学ワークブッ クの番外編として「確率」「データの関数近似」があります。これらの番外編は、より高 度な数学書を読むための良い練習になると思います。
2. 問題を解く方法
 最も有効な方法は紙に書くことです。これは小学生が算数を勉強する場合でも、数学 者が難しい問題を考える場合でも同じです。問題がわからなければ、問題を100回紙に写す。それでもわから なければ1000回紙に写す。そうすることで問題の情報が脳にきざみこまれます。問題が解けるときは、脳に 記憶された数字・数式などの情報の間に「問題を解く関係(式)」がわかったときです。おそらく記憶された情 報の間に新しい「神経回路」ができるのでしょう。そのためには脳に記憶された数字・数式などが「ある存在感 」を持って鮮明にイメージできなくてはなりません。そのイメージは数字・数式・図形等を何回も手で書くこと によって得られます。
 数学の勉強に最も適している文房具は「紙」と「鉛筆」です。普通の文章などはワープロを使っても良いでし ょうが、数学の勉強には向きません。数字・数式・図形等を実際に手で描くことが重要です。
3. 基礎数学ワークブックの使い方
 高知工科大学では毎年新しい基礎数学ワークブックを発行していて、高知工科大学売店 (アクセス)で販売しています。それを入手できない方は、このホームページからダウンロードして下さい。一冊 (50ページ)が約700KB程度です。実際に勉強するときはそのファイルをプリンターで印刷してから勉強して下さ い。最新のプリンターですと一冊(50ページ)約8分ぐらいで印刷できます。なおバージョン5以前の古いAdob e Acrobat Readerで基礎数学ワークブックのPDFファイルを見ると文字化けして見えることがありますので、バー ジョン6以後の新しいAdobe Readerを使って下さい。
ワークブック以外の数学
初等数学   応用数学

 基礎数学ワークブックを難しく感じる人へ。

 基礎数学ワークブックは中学校で習う数学を前提にしています。
もし基礎数学ワークブックの問題がわからなければ中学校の数学の教科書・参考書で復習して下さい。

   基礎数学ワークブックの入門編と初級編1~4は数学の基礎的な部分を解説したものにすぎません。 これ以外にも工学で必要な数学の分野がたくさんあります。
  1. 離散数学(組合せ理論, グラフ理論等)
  2. 集合論
  3. 確率統計
  4. フーリエ級数
  5. ラプラス変換
  6. ベクトル解析

(1)と(2)は高知工科大学では情報システム工学科の専門基礎科目として講義されますので、そちらで勉強して下さい。
(3)「確率・統計」はワークブック番外編「確率」、「データの関数近似」と「確率分布」に基礎的な部分を解説してあります。
(4)「フーリエ級数」はワークブックの番外編(1999年と2003年改訂版)が有ります。
(5)ラプラス変換は2006年度「数学8」に含まれています。
(6)「ベクトル解析」はワークブックの番外編があります。 また電子・光システム工学科の「電気情報数学」の中でも講義されます。

数学のリンク  

これらの他にもインターネット上では様々な数学の情報が公開されています。

  • Yahooの自然科学>数学
  • 高校数学の基本問題
  • 中学数学

など。他にもたくさんありますので、探してみてください。

 

数学小話 数学の雑学です。
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百マス計算プログラム 百マス計算を練習できます。
Javaアプレットを使用しています。